シロウトに相続税の申告書作成は可能なのか

相続税の申告書を、経理の知識・経験はもとよりエクセルのスキルもろくに持ち合わせていなかったシロウトが8か月をかけて作成し、所轄の税務署へ提出。その経験をとおして知ったことや感じたことを綴るブログ。

シロウトに相続税の申告書作成は可能なのか

【評価方法】

【みなし相続財産】申告漏れに注意!亡くなっていた方が支払っていた生命保険金も申告を

相続税の申告では、生命保険金についても課税対象になっています。 申告書でいうと、第9表(生命保険金などの明細書)。 亡くなった方に掛けられていた生命保険金が支払われたら、第9表にその明細を記載します。 ただ、申告が必要な生命保険金は、それだけで…

【土地の評価】自宅の敷地(土地)の評価額を計算するには?

この記事では、「自宅の敷地の評価額を算出する方法」について書いています。 亡くなった方が持ち家に住んでいた場合、その家屋や敷地も相続財産。 相続税の申告対象に含まれます。 そのため、家屋について、敷地について、それぞれ評価額を出し、 相続税の…

【評価方法】個人向け国債の評価額を算出する

この記事では、亡くなった方(被相続人)が個人向け国債を保有していた場合にそれらを評価する方法について書いています。 国債の評価額は、ほかの有価証券(株式や投資信託など)と同様に、計算するのは複雑で手間がかかります。 手計算でやるならば、専門…

【評価方法】家財一式いくら? 家庭用財産の評価額を算出する

この記事では、亡くなった方(被相続人)が保有していた家財(家庭用財産)を評価する方法について書いています。 相続税の申告では、被相続人が遺した財産の内容や評価額をすべて申告用紙に記載します。 不動産(土地・家屋など)や預貯金、有価証券などは…

【評価方法】一般的な投資信託の評価額を算出する

この記事では、亡くなった方(被相続人)が投資信託を保有していた場合にそれらを評価する方法について書いています。 投資信託には、3種類の評価方法が設けられているのですが、この記事では「一般的な投資信託」の評価額を出す場合について取り上げたいと…

【評価方法】投資信託がある場合

この記事では、亡くなった方(被相続人)が投資信託を保有していた場合にそれらを評価する方法について書いています。 投資信託には、3種類の評価方法が設けられています。 どの評価方法を使えばよいのか、具体的にどのようにして評価額を出していけばよいの…

【評価方法】自動車保険の契約がある場合

亡くなった方が車を運転する方だった場合 おそらく自動車保険に入っていることでしょう。 この自動車保険も、相続財産に関わってきます! 具体的にいうと、「解約返戻金」相当額が相続財産となり、 相続税の申告書にも記載する必要があるのです。 この記事で…

【 評価方法 】自家用車がある場合

亡くなった方が自動車を所有していた場合 その評価額も相続財産の一部として扱われます。 亡母も自動車を所有していたため 評価額を出してもらって、申告書にも記入しました。 この記事では、自家用車の評価方法についてご紹介します。 まず、「相続税の申告…

【 評価方法 】家に固定電話がある場合

被相続人からの相続財産として計上するもののなかには、見落としがちなものもあります。 そのひとつが、電話加入権です。 NTTと契約して電話回線を使用している場合、その電話加入権も相続財産となるのだそうです。 結論から書きますと、1回線につき、1,500…

【 評価方法 】預貯金がある場合

相続財産の評価額を出すときに、おそらく最もわかりやすいのが預貯金でしょう。 ただ、いくつか気をつけたい点もあります。 特に、被相続人の保有していた口座のなかに定期預金がある場合、注意が必要です。 預貯金の評価額は、 ・相続開始日の時点での預金…

【評価方法】終値の、月の平均額を調べる方法

ある月の、株式の終値平均額を調べたいとき、月間相場表を参照するのが便利です。 www.jpx.co.jp 亡くなった方が遺した財産に株式(上場株)があり、相続税の申告が必要な場合、 それらの株式がいくらになるのか、評価額を算出する必要があります。 どの証券…

【評価方法】相続発生日の株価(終値)を調べる方法

特定の年月日の終値を調べる方法はいくつかあるようです。 相続税の申告にあたり、わたしが調べた方法は以下の通りです。 例として、docomo(NTTドコモ) の株式を持っている方が、2019年1月8日に亡くなった場合を想定し、説明します。 【 相続発生日の株価…

【評価方法】上場株式を持っている場合

この記事では、相続した財産のなかに上場株式がある場合の、評価方法について書いています。 亡くなった方が株式を保有していた場合、その株式についても評価額を出す必要があります。我が家も、亡き母が社員持ち株制度で勤め先の株式を持っていたために、株…