シロウトが相続税申告をするとき、難しいのはなにか
相続税を含め、税の申告で難しいのは「専門用語」です。
ありがたいことに、国税局からも
税理士さんはじめ税務に詳しい専門家の先生からも
わかりやすい解説書がたくさん出ています。
相続税なら、
www.nta.go.jp ↑ この冊子は税務署でももらえます。
ほかにも、「相続税のあらまし」「相続税の申告の準備はお早めに!」
などのリーフレットも、わかりやすいです。
でも、それは8か月もの間、申告書づくりのために
あれこれ調べたり、勉強したりしたから「そう思えるようになった」だけで
当初は見てもさっぱり意味がわからず、そっと画面を閉じていました。
申告書づくりでは、わからないことを調べる作業が多く発生します。
専門用語がいっぱい出てきますし、
意味がわからない用語について調べても、調べた先にある説明が
難しすぎて意味不明だったりします。
「みんなの税務相談」には、とてもお世話になったのですが
はじめのうちは、質問をしたくても、
・何がわからないのか
・どう訊いたら良いか
すらわからず、作業が行き詰まったことが何度となくありました。
遺産の評価方法、特に土地の評価方法や
特例を申請する場合のやり方など
シロウトにできる範囲を超えた、高い専門性が不可欠なものは
素直に税理士の先生にお任せするのが賢明だとは思いますが
自分でやりとげる!という場合には
専門用語のオンパレードにくじけず
どれだけ、不明な点を妥協なく調べて、適切に作業を進めていくか
が、大きなポイント(のひとつ)です。